着物クリーニング(染み抜き・カビ取り・サイズ直し)専門店/全国対応で相談実績2万件以上!失敗しない着物クリーニング店選びは専門家への無料相談が解決の第一歩です。
着物クリーニングふじぜん
【見積りの合計】黒共帯のカビ取りクリーニング 8,000円(税別) 【見積りの詳細】カビ取りクリーニング 8,000円(税別) 【必要な付属品】なし 【納期】10日(シーズンにより若干、納期の変更があります)
夏用の喪服と一緒に保管してあった黒共帯(喪服用の帯)に軽度のカビを発見。お客様からビックリしてお電話いただきました。軽度のカビであればカビ取りクリーニングだけで綺麗にはなりますが、重度(カビが生えてから年月が経っている)になると帯に入っている帯芯カビが生えることがあります。 帯芯にカビが生えるとクリーニングだけでは取り除くことはできません。処置としては帯を仕立て直し帯芯を新品に替える必要があります。嫌な臭いもなくなり綺麗にはなりますが料金が高額になってしまいますのでカビは早めの処置が必要です。
喪服には冬用、夏用、単衣と三種類あり夏用は透けています。単衣は春と秋の着用するキモノですが裏地がついてないので分かりやすいと思います。春に着用の場合には夏の帯、秋に着用する時には冬の帯を使用します。
喪服着物に付いている真っ白い家紋は湿気に弱く劣化しやすいものです。初期のカビでは劣化はしていませんが重度になると茶色く変色してしまうことがありますので家紋洗いが費用となります。
5つの家紋にはすべて意味があります。先祖の紋、親の紋、兄弟の紋で5つ入っていますのでほとんどの地方では実家の家紋を喪服着物に入れて嫁ぎます。
喪服着物は汚れがよく目立ちますのでお手入れは簡単です。衿元、袖口などを確認すれば汚れているのかを発見しやすく汚れがある場合には丸洗い又は部分的な染み抜きをお勧め致します。